コロナの影響でオンラインレッスンが急増したことは記憶に新しいです。
コロナをきっかけにオンラインレッスンを始めたフィットクラブ、お稽古スクールも多いのではないでしょうか。
私の周りには、何かのオンラインレッスンを受講しているという人は、ごくごく僅かで、語学学習しか聞いたことがありません。
日本において、オンラインレッスンは現在どうなっているのでしょう?
現在のオンラインレッスンの状況
コロナ禍が落ち着き、対面での活動が再開される中で、オンラインレッスンの利用状況は変化していると考えられます。
語学学習、ヨガ、フィットネスなど、自宅で気軽に始められるレッスンは、依然として人気があります。
運動は、指導を受けるというよりも「一緒に動く」というものが人気があるようです。
時間の制約がある人や、近隣に通いたいジムなどがない、特定の教室に通うのではなくいろんなところで学びたいという人にとっては、オンラインレッスンは、現在も魅力的な選択肢となっています。
オンラインとオフラインを組み合わせたサービスを提供している施設も増えています。
オンラインで基礎を学び、定期的にオフラインで実践するといったスタイルも増えてきています。
コロナをきっかに一気にオンラインレッスンを提供するサービスが増加し、競争が激化しています。
中には、既にサービスが終了しているサイトも非常に多いです。
今後の日本のオンラインレッスンはどうなるか?
今後の日本におけるオンラインレッスンは、以下のような方向に進んでいくと考えられます。
オンラインレッスンは、多様化され、当初は、運動、語学学習、音楽ばかりでしたが、現在は、プログラミング、料理、芸術などにも、幅広く提供されるようになりました。
今後は、益々、今までは対面式ではないと難しいと考えられていた分野もオンラインレッスンが提供されるようになることが考えられます。
また、AIを活用し、個々の受講者のレベル、目標に合わせて、最適な学習プランを提案するサービスが次々と登場すると思います。
1対1の指導ではなく、オンライン上で、同じ興味を持つ人々と交流できるコミュニティ的なグループレッスンも増えてくると思います。
不登校児童を対象にした授業を受けるサービスとして既に存在していますが、メタバース空間を活用した、自身の顔を見せなくても良いオンラインレッスンも増えていくことが考えられます。
オンラインレッスンは、時間や場所の制約が少なく、自宅で好きな時間に学ぶことが可能です。
講師の移動等の負担も少なくなりますので費用も安く抑えることが可能です。
フィットクラブ、スポーツ施設は改めてオンラインレッスンを見直す時期に来ているのではないでしょうか?