フィットネスクラブ・スポーツ施設で働く人のためのハラスメント講習

私どもBMCスポーツコンサルティングでは、、今年から「ハラスメント講習」「ハラスメント相談」を始めました。

以前から叱り方を指導する「アンガーコントロール講習会」を実施していましたが、ハラスメント対策も必要だと以前より準備を進めていました。

ハラスメントは、年々その数が増えていきますが、私どもが現在定義づけをしているのは42個あります。

ウェブで「フィットネスクラブ ハラスメント」と検索すると客や会員からの暴言や暴力といったいわゆる「カスハラ」のことばかりがでてきますが、フィットネスクラブに良い人材を確保するにも離職率を下げるためにもフィットネスクラブで働く人にもハラスメント講習は必須です。

私がフィットネスクラブで働いていたのは、独立する前で20年程前になりますが、その時代はハラスメントの嵐でした。

私が最後に働いたフィットネスクラブを私どもが定義づけしている42個のハラスメントでチェックしてみると、驚くべき23個のハラスメントが当てはまりました。

運動指導者の中には体育会系が多く、従業員や面接に来る応募者に対し、気づかないうちにハラスメント加害者になっているケースが多いです。

また、スポーツチームや部活動の顧問といった運動指導者の中には未だに体罰等の問題が取り上げられることがあります。

40代以上のベテラン指導者は、何がハラスメントになるのかを分かっていないケースが多いです。

ハラスメントは、行為者の意図とは無関係に、被害者が苦痛を感じた時点で成立します。

そのため、無意識のうちに行っている行為がハラスメントと捉えられることがあります。

ハラスメントは、法的には不法行為や債務不履行責任として扱われるため、労働者の在職・退職にかかわらず訴えることができます。

訴えを起こされた時には、損害賠償請求を受ける可能性があります。

ご注意ください。

私どもBMCスポーツコンサルティングでは、ハラスメント講習、ハラスメント相談を行っています。

お問合せは、ホームページ及びブログからご連絡ください。

YOUTUBEのショート動画にハラスメント講習(入門編)を紹介しているダイジェスト動画をアップしています。