2026年のフィットネス業界はどうなるか?

2026年のフィットネスクラブ、フィットネス業界には、どのような変化があるのでしょうか?

またどのような進化があるでしょうか?

私は個人的には、淘汰されていくジムと生き残るジムが二極化が更に激化してくると予測しています。

24時間フィットネスや個人経営のパーソナルトレーニングジムは、飽和状態です。

某有名24時間コンビニジムも去年から一店舗も出店せずにFC及び既存の店舗を譲渡するようになってきました。

本日は、2026年のフィットネス業界について考えてみたいと思います。

2026年淘汰されるであろうビジネスモデル

・「場所貸し」だけの24時間ジム

2010年代に急増した「マシンだけ」の24時間ジムの多くが、低価格競争に巻き込まれました。

月会費が、2,000円~3,000円台といったような低価格帯と高付加価値な総合ジムの間に挟まれた「中価格帯(月額6,000円〜8,000円前後)」の無人ジムが、最も苦境に立たされています。

・特徴のない個人経営パーソナルジム

「痩せさせる」だけの指導は、AI搭載のフィットネスアプリや安価なセミパーソナルに代替されました。

独自のメソッド、医師や医療機関との提携、特定のスポーツ特化など、「その人」「その場所」でなければならない理由がないジムは、競合相手の増加と集客コストの増大に耐えきれず閉鎖が相次いでいます。

・「利便性」のみを売りにした店舗

もはや「駅チカ」や「24時間」は当たり前のインフラとなり、それ自体が差別化要因にはならなくなりました。

これは、フィットネスクラブだけでなく飲食店などにも言えるのではないでしょうか。

2026年に生き残るビジネスモデル

・AI×パーソナライズ

すでに存在していますが、ウェアラブルデバイスと連動し、その日の体調に合わせてAIがメニューを自動生成する。

トレーナーは「教える人」から、モチベーションを維持する「メンタルコーチ」へと役割を変えていく必要があります。

・メディカル・フィットネス

超高齢化社会の今、 医療機関と提携し、未病対策やリハビリとして機能するジム。高齢者を対象としたストレッチマシン中心のジムなどのシニア層を確実に取り込めるモデルが強い収益性を維持できることが予測できます。

・ハイブリッド型(リアル×デジタル)

週1回は店舗でしっかりトレーニングし、残りの日は自宅で鏡型ディスプレイ(ミラーフィット等)を使って指導を受ける、シームレスな体験を提供するモデルが益々増加することが予測されます。

いかがでしょうか?

フィットネス業界は、IT業界に比べると非常に進化が遅いビジネスモデルです。

また、フィットネス参加率も横ばい状態でフィットネスクラブ同士がお客様の取り合いをしている状況です。

強み、特徴をしっかりと明示し、対象者が誰であるのか?

通うことで自分がどうなることができるのか?を明確にできるジムだけが生き残っていけるのではないでしょうか。